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2017年3月26日日曜日

母親と遠方の通夜へ行く(その1)

90を越えた母親の姉が急になくなったので通夜に行った。

遠方なので母親が行くのは難しいと思ったが、戦前から共に生きてきた実の姉であるのでお通夜だけでも行くことになった。

遠方というのは、新幹線で2時間、その後在来線を2本乗り継がなければならない。その前後のアクセスもあるので「歩く」という力が衰えている母親にとっては想像以上に大変だった。
特に大変なのは乗り換える際の上下移動である。私の居住地は大して都会ではないが、駅のエレベーターやエスカレーターは充実している。むしろ都会でない分エレベーターも改札も1つだから接近していて使いやすい。

ところが行った先ははるかに大都会なのに自分の足で長時間歩くのが前提のような構造になっている。特にひどかった駅では、改札を入って目の前の階段を上がれば目的のホームなのだが、エレベーターは離れたところにあり、そのエレベーターを出てから目的のホームまで100m遠回りしなければならない。

ネットで構内図ぐらい研究しておけと言われればそれまでだが、各ホームにエレベーターがあるのは当たり前だと思って楽観していた。

ただ母親のほうは、いつもなら5分も歩けば所構わず座り込んで休憩、ということが多いのだが今回はそういう姿は見せなかった。人目があるから気が張っていたようだが反動が心配だ。ちなみに帰りは会場から新幹線の駅までタクシーで移動した。

とにもかくにも12時過ぎに家を出て5時前に会場に着いて親戚たちと再会した。それはまたの機会に。

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