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2017年3月21日火曜日

親の介護費用について

退職後の自分の生活設計を続けて投稿したが、そもそも退職を考えるきっかけとなった親についてはどうなっているのだ、という疑問を持たれるだろう。

母親は資産家だから心配いらないのか、というとそうではない。だったらとっくにパラサイトになっている。

不確実な要素が多いが現在の心づもりを書いておこう。

母親は要支援2の認定を受けているが、今のところ身の回りのことに直接介護も介助も必要ない。物覚えは悪くなったが認知症というほどではなく部分的には私よりしっかりしている。私が若年認知症なのか?
ただ冷蔵庫を買い替えたで書いたようにかなり気力や体力は落ちていて。いつ要介護状態に陥るかは予断を許さない。

それを遅らせるためできるだけ心身ともに刺激を与えるというのが退職理由の大きな部分を占める。また在宅でもある程度のことができるように「介護職員初任者研修」(旧ホームヘルパー2級)の講座も受けようと思っている。

それでも対応しきれなくなって施設に入ることになったらその費用をどうするか。

近隣の施設の料金を調べてみると、家賃・共益費・食費で月16万程度のところが多い。年寄りの食費が6万とはぼったくりだと思うがそんなものだ。

これだけなら親の年金で何とかまかなえるが、さらに必要なのが介護保険自己負担分・電気代・衛生用品代などとなっている。もちろん医者代・薬代もかかる。

この部分で月10万ぐらいかかるとすると、70歳までに1800万円余計にいることになる。

先日の試算だけなら余裕は十分あるのだが、ここまで入れるとそうも言っていられない。浪費は慎まなければならない。

実家はタダ飯を食わせてくれるところ、でも親はうっとうしいから出ていきたい、とか言っている人たちにもいずれのしかかってくる問題だ。

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